先日のイチロー選手の引退は日本中に衝撃が走りました。
野球を知らない人でさえイチロー選手のことは知っていたのではないでしょうか。
多くの野球選手やメジャーリーガーにでさえ影響を与えたイチロー選手。
個人的には今後は野球のみならず日本のスポーツ界全体に携わってほしいな
と勝手ながら思ってます。
85分に及ぶ引退会見もイチロー節が出ておりましたが
野球やスポーツだけでなく、ビジネスにも通ずる発言がありました。
ちょっと越えていくということを繰り返していく
記者から、ファンの方に伝えられたことや、伝わっていたらうれしいなと思うことはあるか?
という質問に対しての回答ですが
「人より頑張ることなんて、とてもできないんですよね。
~中略~
自分の限界を見ながら、ちょっと越えていくということを繰り返していく。
そうすると、いつの日からかこんな自分になっているんだ、という状態になって。」
いきなり大きく進めようとすると無理がかかりモチベーションが下がったり
身動きが取れなくなることはビジネスにおいても同じです。
人事評価などで目標を設定する企業も多いと思いますが
目標を達成するための行動目標が設定できず
結局「達成できませんでした」で終わってしまうことが多いです。
ちょっと越えていく、ためには
目標達成するために明日からできることは何か?
を考えることが重要です。
さらに、続きます。
ある時は後退しかしない時期もある
「地道に進むしかない。進むだけではないですね。
後退もしながら、ある時は後退しかしない時期もあると思うので。
でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。
でも、それは正解とは限らないですよね。
間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど
でも、そうやって遠回りすることでしか
本当の自分に出会えないというか、そんな気がしているので。」
これは今のビジネスにも同じことが言えると思います。
今は時代のスピードが早く、準備や段取りに時間を割いていては
間に合わなくなる可能性もあります。
失敗したとしても進めながら修正していかないといけません。
失敗を許容しチャレンジを奨励できるか
チャレンジを奨励している企業は増えていると思いますが
これが上手くいくかどうかは人事評価制度と
「叱り方」にかかっています。
最近では「叱り方」についての研修依頼も増えています。
また、社員研修を企画したいが、迷っているという方は弊社より
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投稿者プロフィール
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11 年間会社の総務人事担当者として、労務管理や社員教育などを担当。
株式上場チームにも所属し、その際、内部統制構築、内部監査
子会社統括管理の担当者となる。
その後、研修会社に転職し日本全国で延べ2,000 時間以上の社員研修の実施に携わる。
2016 年に株式会社アーシブ設立。
リーダーシップやマネジメントの企業研修講師を行い
介護施設の離職率を20%から6%に下げ
ホテルでは新入社員の離職率が50%前後だったのを1年で11%
2年目は7%にするなどの成果を出している。
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