先日、三井住友信託銀行が、認知症の方が窓口でトラブルになるケースが数年前から増えているため
2018年から認知症対応の研修を始めた、と紹介されていました。
タクシー会社などでも、認知症の方への対応を決めている会社が多いです。
もはや認知症は特別なことではなく、身近な問題となってきました。
しかし、認知症に関しては誤解も多く
しっかりと学ぶ必要があります。
三井住友信託銀行のようにロールプレイングで疑似体験ができると
対応にも自信も付くと思いますが
認知症の方とのコミュニケーションのポイントを少しご紹介したいと思います。
認知症の方を否定してはいけない
間違っている、何度も同じことを言っている、といった
本人の発言を否定することは余計に相手を混乱させます。
まずはしっかりと相手の発言を受け止めましょう。
認知症の方は何もかもが出来なくなったわけではありません。
少し手伝いが必要なだけなのです。
相手が嘘を言っているか敏感になる
認知症の方に対して、どうせわからないだろう、とタカを括る方もいますが
認知症の方は、嘘を見抜くのが上手です。
言語に関しては確かに能力が落ちますが
逆に感情を読み取る能力は上がっている、という調査結果もあります。
表情から、嘘を言っている、と見抜くのです。
認知症にも段階がある
認知症にも段階があり、それぞれでどんな症状が出るか変わります。
日によって症状が悪化したり改善されたりします。
認知症に関して正しい知識を学ぶだけでも
対応にはっきりと差が出ます。
弊社でも認知症の専門家を呼んで研修を実施することもできますので
お問い合わせください 。
また、社員研修を企画したいが、迷っているという方は弊社より
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