「できていること」を見つける

本日の新聞に子供たちのストレスの記事が掲載されていました。

「仲良くなりたい人に話しかけられない」そうです。

新型コロナウィルスの影響で運動会などの大型のイベントが中止になり

給食も全員が前を向いて食事をするなど

仲良くなるキッカケが少ないそうです。

今までとは違う新学期に、子供たちには想像以上のストレスがかかってるようです。

ストレスを緩和するために我々大人が

「できること」は何でしょうか?

「できていること」を伝える

褒めなくて良いです。

「今日は早起きできたね」

「きちんと歯磨きできたね」

など、事実を事実として伝えるだけです。

ただこれだけでストレスが緩和されます。

「できていないこと」はすぐわかりますし

伝えているかと思いますが

意外と「できていること」は意識しないと見えないものです。

そして「できていること」を伝えることを意識してください。

褒める必要はありません、伝えるだけです。

もちろん褒めるべきことがあれば、全力で褒めてあげてください。

もし直接の会話が難しいようであればLINEなどの

SNSで伝えると反応がある場合もあります。

子供だけではなく大人にも

これは子供に限ったことではなく我々大人も同じです。

承認欲求は大人子供関係なくあります。

そして、この「承認力」という力は無限に使えます。

お互いに「承認力」を使うことができれば

このストレスフルな状況も乗り越えていけるのではないでしょうか。

投稿者プロフィール

中山 大輔
中山 大輔株式会社アーシブ 代表取締役・日本メンターコーチ協会 認定コーチ
11 年間会社の総務人事担当者として、労務管理や社員教育などを担当。
株式上場チームにも所属し、その際、内部統制構築、内部監査
子会社統括管理の担当者となる。
その後、研修会社に転職し日本全国で延べ2,000 時間以上の社員研修の実施に携わる。
2016 年に株式会社アーシブ設立。
リーダーシップやマネジメントの企業研修講師を行い
介護施設の離職率を20%から6%に下げ
ホテルでは新入社員の離職率が50%前後だったのを1年で11%
2年目は7%にするなどの成果を出している。

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