仕事をするうえで重要な事

私が最近ハマっているテレビ番組がありまして

それは、世代間クイズバラエティ番組

「そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?」(テレビ朝日)

という番組です。

平成生まれの出演者に常識クイズを出して回答してもらうのですが

珍回答が続出して、いつも笑わせてもらってます。

(私もわからない問題があるのですが…)

「どうしてそうなる!?」

「意味が分からない!?」

というやり取りも面白いのですが

個人的にはもっと気になることがあります。

わからない、と言わない

初回からずっと見ているわけではないので

あくまで最近の放送を見て、なのですが

間違った回答を出しても、ちゃんと理由を説明するんです。

でも間違ってるんでしょ?というツッコミは置いておいて…

なぜこの回答になったのか?を「こう考えて、こうじゃないかと思って」

と説明しているんです。

その様子を見ていると感心します。

いや、回答を見た瞬間は笑いますけど(笑)

仕事柄様々な人と会いますが

自分なりに考えて自分なりの答えを出せる人は少なく感じます。

確かに常識は無いかもしれませんが、考える能力は高いなと感じます。

考える「脳力」を鍛える

テレビなので台本などがあるかもしれませんが

それでも一生懸命答えている回答者を見て

「自分はこれぐらい物事を考えているだろうか?」と考えさせられます。

色々と考える脳力があるからゴールデン番組に出演できるのかもしれません。

この考える力は仕事でも重要です。

前は優秀だったのに最近はさっぱりだよね

と陰口を言われる人がいますが

昇進したり環境が変わると、よくこういう事が起きます。

それは、自分は何を求められているのか?自分は何をしなければならないのか?

こういった事を考える脳力が無いからです。

先日ごみ収集の仕事をしている友人に話しを聞きました。

収集車の容量や回転する板のスピード、回り方などを考えて回らないと

効率が悪くなるそうです。

そこまで考えるんだ、と単純作業だと思っていた自分を恥ずかしく思いましたが

ここまで考えればドラッガーの「知的労働者」になると思います。

考える脳力を鍛えなければ近い将来「無能な上司」になってしまいます。

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投稿者プロフィール

中山 大輔
中山 大輔株式会社アーシブ 代表取締役・日本メンターコーチ協会 認定コーチ
11 年間会社の総務人事担当者として、労務管理や社員教育などを担当。
株式上場チームにも所属し、その際、内部統制構築、内部監査
子会社統括管理の担当者となる。
その後、研修会社に転職し日本全国で延べ2,000 時間以上の社員研修の実施に携わる。
2016 年に株式会社アーシブ設立。
リーダーシップやマネジメントの企業研修講師を行い
介護施設の離職率を20%から6%に下げ
ホテルでは新入社員の離職率が50%前後だったのを1年で11%
2年目は7%にするなどの成果を出している。

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