研修スタッフブログ

マネジメントとリーダーシップの違いとは?マネジメントの3つのポイント

弊社でも「マネジメント研修」と「リーダーシップ研修」の依頼は多いです。

管理職にマネジメント能力を身につけたい、リーダーシップを身につけて欲しい

といった理由が多いです。

ところで「マネジメント」と「リーダーシップ」の違いはわかりますか?

改めて言われると、なんだろう…?と考えてしまうかもしれません。

管理職にはどちらも必要となってきますので

違いがあやふやになってしまうのも無理はありません。

しかし、この「マネジメント」と「リーダーシップ」には

明確な違いがあります。

今回は、その違いと「マネジメント」についてお伝えします。

「リーダーシップ」については後日お伝えします。

「マネジメント」と「リーダーシップ」の決定的な違い

さて、あなたが部下に指示を出す時はどのように指示を出しますか?

「月間売上目標100万を達成するように、できなければ異動になるぞ」

「月間売上目標100万を達成しよう、君ならできる」

どちらの言葉で指示を出しますか?

 

極端な例なので前者はパワハラだ、と言われてしまいそうですが

前者が「マネジメント」で後者が「リーダーシップ」です。

つまり「マネジメント」は立場や役職で指示をするのに対し

「リーダーシップ」は人望で部下を動かします。

 

そして「マネジメント」は「今」を見るのに対し

「リーダーシップ」は「未来」を見ていきます。

「マネジメント」に求められるのは「管理能力」であり

「リーダーシップ」に求められるのは「人間力、行動力」になります。

 

このように「マネジメント」と「リーダーシップ」では

身につけるべき能力が違います。

この違いをしっかりと考えなければマネジメント研修を実施するべきか?

リーダーシップ研修を実施するべきか?

この判断を誤ってしまう事になります。

そして「マネジメント」に必要な管理能力は大きく3つに分けることができます。

マネジメント3大管理業務:労務管理

何と言っても人の管理ができなければなりません。

具体的には

・労働時間

・賃金や福利厚生

・安全衛生(ストレス、ハラスメントなど)

・コンプライアンス

・人材育成(社員研修(OJT、OFF-JT)の企画と実施)

などがあります。

 

企業によっては人事部や総務部などが色々とやってくれると思いますが

実際の現場で管理するのは所属長になります。

これらに対する最低限の知識は必須になります。

 

特に今は安全衛生については企業に厳しく求められますので

意識や知識も管理職には求められますし

社員を一日でも早く御社の戦力になってもらうために

人材育成は欠かせません。

 

当然、労働時間を管理しなければサービス残業といった問題も出てきますし

業務に対して適正な賃金なのかも考えなければなりません。

サービス残業が続いたり、見合った給与が払われないと

社員のモチベーションは大きく下がることになります。

管理職が平然とコンプライアンス違反をするなど論外です。

 

人材育成やハラスメント対策には「コーチング」的なアプローチが有効ですが

コーチングに関してはこちらをご参照ください。

コーチングの効果的なやり方とは?部下を成長させる5つのポイント【パート①】

コーチングの効果的なやり方とは?部下を成長させる5つのポイント【パート②】

マネジメント3大管理業務:業務管理

業務管理は生産性に直結する能力です。

具体的には

・事業運営の基本構図(理念、目的、目標、ルール、機能)

・会社組織の特徴

・会社組織の形態と機能

・会社組織の階層別機能

・PDCAサイクル

・定型業務、非定型業務の進め方

・仕事の創意工夫と改善

・問題解決の技法

などがあります。

特に今は「仕事の創意工夫と改善」と「問題解決の技法(リスクマネジメント)」が

大きな課題ではないでしょうか。

 

もちろん部下に対し「なぜこの事業を行い、この目的、目標を設定しているのか」

きちんと説明し納得させることも重要です。

これは根本的なことになります。

最近では伝え方のスキルとしてアサーティブコミュニケーションが注目されていますが

アサーティブコミュニケーションについては後日お伝えします。

 

PDCAサイクルを回しながら、常に業務を改善していかなければなりませんし

あらゆる業務の効率化を図るためにも

業務の流れを視覚化しマニュアルの整備も求められます。

その為にも業務フローを作成し、業務の中で無駄な部分は無いか?

もっと効率化するためにはどのようにしたらよいか?

業務の流れの中でどのようなリスクがあるのか?

そのリスクをそのように取り扱うのか?

リスクマネジメントについても後日お伝えします。

業務管理の能力もこれからの時代必須と言えるスキルだと言えます。

マネジメント3大管理業務:数字管理

マネジメントというと、この数字管理を想像する方も多いと思いますが

具体的には

・売上、原価、人件費、諸経費

・離職率

・人件費率

・損益分岐点

・予算実績管理

これらの数字になります。

 

特に予算実績管理は重要になります。

一般的に予算値に対して+-5%までは許容範囲と言われていますが

それ以上に増減した場合は、その原因を追究しなければなりません。

 

そもそもの予算値が根拠に乏しかったのか?

災害など想定外の出来事があったのか?

労務と業務を管理できていなかったのか?

ここをしっかり行わなければ、予算は机上の空論になってしまいます。

 

予算を組んだとしても、損益分岐点を超えるものでなければなりませんし

予算を組むためには売上、原価、諸経費がわかっていなければなりません。

特に人件費率が大きい事業は、人件費が適正なのか?

人件費以外にカットできるコストは無いのか?

 

様々な事を数字で管理できなければなりませんし

数字を管理できなければ、労務も業務も管理できませんし

目的や目標もあやふやになってしまい

結局達成することができません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

マネジメントは「今」を見つめ、根拠のある数字を基にヒト・モノ・カネの情報を

しっかりと管理し、会社や部署の目標を達成するためのスキルになります。

モノ・カネは、その価値以上に化けることはありませんが

ヒトは大化けする可能性があります。

ヒトを大化けさせたい場合は、こちらをご参照ください。

コーチングの効果的なやり方とは?部下を成長させる5つのポイント【パート①】

コーチングの効果的なやり方とは?部下を成長させる5つのポイント【パート②】

 

階層ごとにマネジメントの手法は変わりますが基本的には今回紹介した3つになります。

今後は様々な状況を想定したマネジメントのポイントも紹介していきたいと思います。

詳しくは人財育成のご案内をご覧ください

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