不安な時代を生き抜くために必要なこと

緊急事態宣言が解除され、日本全国で少しずつですが日常が戻りつつあります。

しかし、北九州市や東京では感染者が増加し、まだまだ予断を許さない状況です。

もちろん、必要以上に怖がる必要はありませんが

感染対策は、まだまだしっかりと行う必要がありそうです。

経済状況はリーマン・ショック以上との報道もあり

先が見えない不安な状況だと思います。

こんな時、どのような行動が必要なのでしょうか。

孤独になってはいけない

人は不安やプレッシャーがかかると、他者を受け付けなくなり

一人になろうとします。

私は家族に速攻でバレてしまうほど態度に出てしまうようです…

多くの方がこのような行動に出てしまうのですが

実は、これは逆効果です。

孤独になればなるほど、ネガティブ思考になりますし

能力的にも低下していくのです。

テストで良い点を取りたいなら

これはハーバード大学の研究ですが

一人、図書室に籠って勉強している学生と

友達と一緒に勉強している学生の

どちらが良い成績を収めるのか調査したことがあります。

結果は、友達と一緒に勉強している学生の方が良い成績を収めました。

友達と一緒に勉強しているのですから、自分の勉強に集中できないこともあります。

それにもかかわらず、良い成績を収めたのです。

そして、ハーバード大学ではハーバードメン研究という

卒業生をずっと追跡調査している研究もあるのですが

その研究でも面白い結果が出ています。

信頼できる人たちに囲まれているか?

ハーバードメン研究では、成功できるかできないかの違いは

信頼できる人間関係に囲まれているかどうか、と結論付けています。

信頼できる人たちに囲まれていると、身体的、知的、社会的にも

様々な力を得ることができます。

どんなに苦しくても、信頼できる人たちに囲まれ

話しをしていると、考えもしなかったアイデアが生まれたり

ネガティブになっていた感情も、自信を取り戻しポジティブになれます。

今は誰もが不安を抱えています。

新型コロナウィルスの影響もあり、どうしても一人になったり

家族や会社の人たちなど、決まった人にしか会わなくなってしまいます。

今はオンラインで様々な人と会う機会があります。

こういった時こそ、積極的に会うようにしましょう。

そして、人とのつながりに投資するのです。

何もお金を使う必要はありません。

あなたは無限に使える資産を持っています。

それは「話しを聴いてあげる」ことだったり

「承認してあげる」という資産です。

この資産は効果が抜群なうえに無限に使えます。

そして、コミュニケーションを上手に行う方法も数多くあります。

何の不安もなく、リアルで会ったとき、その投資は何倍にもなって必ず返ってきます。

        <h3>詳しくは人財育成のご案内をご覧ください</h3>        
        <a href="https://ahsib.jp/service-information/" role="button">
                    人財育成のご案内
                </a>

投稿者プロフィール

中山 大輔
中山 大輔株式会社アーシブ 代表取締役・日本メンターコーチ協会 認定コーチ
11 年間会社の総務人事担当者として、労務管理や社員教育などを担当。
株式上場チームにも所属し、その際、内部統制構築、内部監査
子会社統括管理の担当者となる。
その後、研修会社に転職し日本全国で延べ2,000 時間以上の社員研修の実施に携わる。
2016 年に株式会社アーシブ設立。
リーダーシップやマネジメントの企業研修講師を行い
介護施設の離職率を20%から6%に下げ
ホテルでは新入社員の離職率が50%前後だったのを1年で11%
2年目は7%にするなどの成果を出している。

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


関連記事

五月病が心配な時期ですが

労働生産性を上げるために必要なこと

インフルエンザが激増しております

不適切動画の問題で社員研修実施

コロナ禍の時こそ必要な力とは?

人はなぜ行動を変えられないのか?

PAGE TOP