社員の意識改革を起こす為の社員研修を広めるために札幌でも頑張っています

最近、社員の意識を変えたい、そういう社員研修はできないか、という相談が札幌でも増えています。

 

利益を出すことの重要性がわかっていない。

効率よく業務を行うにはどうしたら良いのか自分たちで考えて欲しい。

札幌で会社を経営している方からの悩みとしてこういったことを解決するための社員研修の要望が多いです。

いきなり答えを求めるのではなく、自分たちで最善の方法を考えて、その結果を自分たちに出してきて欲しい。

確かに、そうなることがベストだと思います。

 

しかし、マネジメント研修、経営者研修のような研修を実施しても身構えられてしまって、かえって効果が出ないこともあります。

こういったご相談をされる札幌の会社は意外と社員研修の担当者がおらず、いきなり結果を出そうとしてしまいます。

いきなり核心に入る研修ではなく、まずは準備運動として、部下や後輩から意見を引き出すにはどうしたら良いか、そのコミュニケーションスキルを学ぶ社員研修から始めては如何でしょうか。

 

まずは、社員研修に慣れてもらう、社員研修を行う趣旨を理解してもらうことが先決です。

自分が所属している会社は将来のビジョンをどのように考えていて、その為に社員にこうなってもらいたいから社員研修を実施する。

ここを理解してもらわないと、社員研修を実施しても望む効果が出ない可能性が高いです。

 

まずは残業が増えてきているので業務効率を上げるために、みんなの意見を集め、最良の方法を導き出す方法を考えよう。

その為に、部下や後輩から意見をスムーズに引き出すスキルを社員研修で学ぶ、といった具合に目的を明確にする必要があります。

 

その結果、業務効率を上げることによって、人件費やその他の出費が押さえられ、自分たちに還元される利益が増える。

それによって社員のモチベーションも上がり、サービスの品質も良くなる。

そして、お客様に喜ばれ、会社の売上も上がり、利益も増える。

そうなれば人材が不足するので、求人募集をかける。

そういった活気のある会社に求職者も入りたいですから、求人も上手くいく。

そして、コミュニケーションスキルやマネジメントスキルもあるので、新入社員も早い段階で戦力にすることが出来る。

 

目の前の問題を解決することも重要ですが、こういった、好循環を生み出す目的で社員研修を企画するべきです。

中長期的に人財育成の為の社員研修の計画を立てたい、という方は是非ご相談下さい。

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投稿者プロフィール

中山 大輔
中山 大輔株式会社アーシブ 代表取締役・日本メンターコーチ協会 認定コーチ
11 年間会社の総務人事担当者として、労務管理や社員教育などを担当。
株式上場チームにも所属し、その際、内部統制構築、内部監査
子会社統括管理の担当者となる。
その後、研修会社に転職し日本全国で延べ2,000 時間以上の社員研修の実施に携わる。
2016 年に株式会社アーシブ設立。
リーダーシップやマネジメントの企業研修講師を行い
介護施設の離職率を20%から6%に下げ
ホテルでは新入社員の離職率が50%前後だったのを1年で11%
2年目は7%にするなどの成果を出している。

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