研修で効果を出すためには

現在、様々な外部研修、セミナーが実施されていますが意外と効果を感じられるものは少ないようです。

これにはマンネリ化など様々な要因が考えられますが、内容が自社にマッチしているかどうかを見極めることと、受講者様の意識を変えられるか、が重要です。

先日、とある福祉施設様と今後の研修計画について打合せをしているときに、ふと感染症のお話しになりました。

感染症がなかなか減らない、というお話しでしたので「清掃の研修を実施してみては如何でしょうか?」とご提案させていただきました。

感染症と清掃、あまり接点が無いように感じられますが実は密接に関係しています。

ウィルスの増加を防ぐための清掃、感染経路を断つための清掃、そして消毒について、これが感染症には非常に有効です。

受講者様も「凄くためになった」「考え方が変わった」とご満足していただけました。

感染症についてだから医療的な感染症対策、感染症の知識を学ぶ、という方向へ行きがちですが実は全く違ったアプローチで取り組むと予想外の効果が出る場合があります。

研修を外部に委託する場合、こういった様々な方向から提案を出してくれる研修会社を選ぶと効果を出せる確立が高まるはずです。

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投稿者プロフィール

中山 大輔
中山 大輔株式会社アーシブ 代表取締役・日本メンターコーチ協会 認定コーチ
11 年間会社の総務人事担当者として、労務管理や社員教育などを担当。
株式上場チームにも所属し、その際、内部統制構築、内部監査
子会社統括管理の担当者となる。
その後、研修会社に転職し日本全国で延べ2,000 時間以上の社員研修の実施に携わる。
2016 年に株式会社アーシブ設立。
リーダーシップやマネジメントの企業研修講師を行い
介護施設の離職率を20%から6%に下げ
ホテルでは新入社員の離職率が50%前後だったのを1年で11%
2年目は7%にするなどの成果を出している。

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