最近ワークショップ型の社員研修のご要望が増えております。弊社にも「知識を伝えるよりも体感できるような内容で」「色々と議論ができるようにしてほしい」といったご要望が増えております。
なぜワークショップ型の研修が良いのか?
弊社でも経験上こういったワークショップ型の方が高い効果が出ること、即実践していただけること他の方の考えを知り色々な気付きが出てくることといった効果があるので基本的には研修時間の半分はワークショップ場合によっては全部ワークショップにする場合もございます。 弊社の研修でワークショップのやり方を学んでいただき後日、社内で実践していただくこともできます。ワークショップに参加することで、当事者意識が芽生えやすいというメリットもございます。
ワークショップの落とし穴
ワークショップは盛り上がりますし、受講者の皆さまを飽きさせることがございません。ただし、注意していただきたいことがございます。研修内容を組み立てる際、ワークショップの内容だけに集中しすぎると「楽しかった」という記憶しか残らない、ということです。 先日もとある企業様でワークショップ型の社員研修を実施させていただきましたがその研修担当者の方がこんなことをおっしゃられてました。「実はワークショップ型の社員研修を以前実施したのですがアンケート内容を見ると、ゲームが楽しかった、というようなことしか書かれてなかったんです。今回の研修アンケートを見ると、学んでほしいポイントをしっかりと掴んでくれたようなので安心しました。」
ワークショップのポイント
ワークショップは、学んでほしいポイントを体感し、それをしっかりと納得できることが必須となります。ワークショップ型の社員研修を実施する際は、このことに注意して内容を組み立ててください。社員研修を企画したいが、迷っているという方は弊社より
絶対に失敗しない社員研修7つのステップ
の資料を無料でお届けしておりますので、参考にしてください。
投稿者プロフィール
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中山 大輔株式会社アーシブ 代表取締役・日本メンターコーチ協会 認定コーチ
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11 年間会社の総務人事担当者として、労務管理や社員教育などを担当。
株式上場チームにも所属し、その際、内部統制構築、内部監査
子会社統括管理の担当者となる。
その後、研修会社に転職し日本全国で延べ2,000 時間以上の社員研修の実施に携わる。
2016 年に株式会社アーシブ設立。
リーダーシップやマネジメントの企業研修講師を行い
介護施設の離職率を20%から6%に下げ
ホテルでは新入社員の離職率が50%前後だったのを1年で11%
2年目は7%にするなどの成果を出している。
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