労働生産性を上げるために必要なこと

働き方改革、労働生産性向上と叫ばれ、色々な取り組みがされておりますが、あなたの会社はいかがでしょうか。 なかなか効果を感じられない、という企業が多いようです。 私のクライアント様でもそういった声をよく聞きます。

なぜ、社員研修や設備投資などを行っても効果が感じられないのか。

そこには根本的な原因があります。 中間層の育成を抜きに、労働生産性の向上はありえません。 特にコミュニケーション能力の向上を図らなければならないでしょう。   中間管理職、中間層は現場でマネジメントやリーダーをしている方であり、現場に一番接している人です。 その中間層が現場の社員の能力やモチベーションを上げることができなければ、どんな社員教育、設備投資を行っても期待する効果は出てきません。   コミュニケーション能力と聞くと、話すことが上手く、論理的に説明できる人、と思われがちですが、決してそうではありません。 口下手でも営業成績がいい人も居ます。 ほとんど話さないのにコミュニケーション能力が高い人です。

話さないのにコミュニケーション能力が高い?

あなたも、一方的にべらべら話す人と自分の話しをしっかり聞いてくれる人なら、どちらが好印象ですか? 単純な話なのですが、これが意外と難しかったりします。 話しを聞いていると、ついついアドバイスをしたくなったり、否定したくなったり、色々な考えが浮かんできます。 ここを克服するのが意外と難しいのです。   会議でも同じです。 ありがちなのが会議ではなく、報告会で終わってしまっていること。 より良い方向へ企業を進めるための時間なのに、声の大きい人の意見が一方的に通ってしまい、それで終わってしまう。 それが恒常化すると誰も何も言わず、会議の時間が無駄に終わってしまいます。   「自分の意見は尊重される」という雰囲気を作るためにも、コミュニケーション能力の向上が必須となります。

会社がこんな雰囲気だったらどうでしょうか。

みんなが活発に意見を交わし、色々なアイデアが出てくる。 意見が採用される事によって、社員のモチベーションが上がる。 その結果、もっと面白いアイデアを出し、もっといい会社にしようという社員がどんどん出てくる。   こういった雰囲気作りはやり方次第で実現できます。 まずは、中間層のコミュニケーション能力を高めましょう。

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    投稿者プロフィール

    中山 大輔
    中山 大輔株式会社アーシブ 代表取締役・日本メンターコーチ協会 認定コーチ
    11 年間会社の総務人事担当者として、労務管理や社員教育などを担当。
    株式上場チームにも所属し、その際、内部統制構築、内部監査
    子会社統括管理の担当者となる。
    その後、研修会社に転職し日本全国で延べ2,000 時間以上の社員研修の実施に携わる。
    2016 年に株式会社アーシブ設立。
    リーダーシップやマネジメントの企業研修講師を行い
    介護施設の離職率を20%から6%に下げ
    ホテルでは新入社員の離職率が50%前後だったのを1年で11%
    2年目は7%にするなどの成果を出している。

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