消費税が10%になりましたね

ついに消費税が10%になりました。

税金が上がるということで私も色々と影響が出ています。

特にこれから高額な買い物をする方は、かなりの影響が出るのではないでしょうか。

しかし、キャッシュレス決裁で買い物をすると

増税前よりも安く買えるキャンペーンが実施されることもあり

前回の増税よりも駆け込み需要は伸びていないようです。

私も急いでスマホ決済に切り替えました(笑)

さて、増税以外にも外的要因で企業の環境がガラリと変わることがあります。

そんな自分達では変えられない変化をどのように乗り切れば良いのでしょうか。

衆知を集める

これは松下幸之助氏の有名な言葉ですが、様々な人から知識を得ることが重要です。

今回の増税の件で言えば、私の父はスマホ決済など一度も行ったことは無いですが

私に「キャッシュレスだと得だって聞いたけど、どうなの?」と聞いてきました。

私はスマホ決済の方法と、どういった特典があるのかを説明しました。

すると「そんなに得なのか!」と驚き、私はやり方を教えました。

企業でも意外な人物が意外なことを知っているということがあります。

学校の授業でトロッコ問題が出題されたことが話題になりましたが

第3の回答が出た時も話題になりました。

詳しくは過去のブログを参照していただきたいのですが

この第3の回答は鉄道マニアの間では常識だった、という点です。

こういった自分が知らないことを集めるには

「傾聴」が重要となります。

傾聴を制する者はコミュニケーションを制す

松下幸之助氏は傾聴の名人としても有名です。

傾聴のスキルは色々とありますが

松下幸之助氏はスキルを意識していたわけではない様です。

恐らく「傾聴」スキルよりも「承認」することを意識されていたようです。

目の前の相手は重要な人物だ。

そういう気持ちで聴いていたからこそ他の人には話さない「本音」を

松下幸之助氏には話してしまう

そんな事が多かったようです。

その「本音」にこそ重要ことが隠れているのです。

会社を発展させるのに必要なこと

松下幸之助氏は

「発展している会社の社長は悉く衆知を集めている。

衆知による経営が行われない限り、その会社はやがて行き詰まるだろうと思うんであります。」

と語っています。

実は、これを実践して一地元メーカーから超グローバル企業に発展した企業があります。

これがエアコンで有名なダイキンです。

井上会長の決断力や判断力、選択と集中も大きいと思いますが

上の者は下の者の話しをしっかり聞け

という教育が、幾度となく起きた危機を乗り越え

人を大事する、という理念が超グローバル企業へと成長させたのではないでしょうか。

弊社の研修でも「傾聴」「承認」をテーマにした研修は盛り上がります。

普段あまり意識していない内容なのでワークショップやロールプレイングで

皆さん、その効果に驚きます。

リーダーシップやマネジメントも重要ですが

「傾聴」「承認」ができていないと間違った解釈をする場合が多いです。

弊社にも依頼は多く来ますが

「傾聴」「承認」を最初に実施させていただいております。

相談は無料ですので、興味のある方はお問い合わせください。

また

        <h2>絶対に失敗しない社員研修7つのステップ</h2>        
    <p>の資料を無料でお届けしておりますので、参考にしてください。</p>

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    投稿者プロフィール

    中山 大輔
    中山 大輔株式会社アーシブ 代表取締役・日本メンターコーチ協会 認定コーチ
    11 年間会社の総務人事担当者として、労務管理や社員教育などを担当。
    株式上場チームにも所属し、その際、内部統制構築、内部監査
    子会社統括管理の担当者となる。
    その後、研修会社に転職し日本全国で延べ2,000 時間以上の社員研修の実施に携わる。
    2016 年に株式会社アーシブ設立。
    リーダーシップやマネジメントの企業研修講師を行い
    介護施設の離職率を20%から6%に下げ
    ホテルでは新入社員の離職率が50%前後だったのを1年で11%
    2年目は7%にするなどの成果を出している。

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